【終活】しゅうかつ?
縁起でもない!と思っていませんか?
終活とは、人生の終わりのための活動
「終活?まだ大丈夫」と思っていたら突然・・・
我孫子市の終活のキーワードは、『はじめの一歩を踏み出そう』です

相続と終活の相談室
(運営:行政書士 オフィスなかいえ)

終活としての各行動の効力の開始と終了

終活としての各活動の効力開始と終了

 エンディングノートは全ての項目に対して希望を書くことはできますが、あくまでも希望です。契約をしているわけでもないので、法定拘束力はなく、残されたご家族の意思によるところが大きくなります。

 「必ずこうしてくれ」というのであれば、契約を結ぶか、遺言や家族信託をするほかないでしょう。尊厳死に関しては、「尊厳死宣言公正証書」やリビングウィルがありますが、法的拘束力があるかといえば、残念ながら日本ではそのシステムが出来上がっていません。

 

 遺言は、死亡後に法律上の効力を生じさせる目的で、遺贈、相続分の指定、認知などにつき、一定の方式に従って単独に行う最終意思の表示ですが、延命治療のことや、葬儀のことについては法的拘束力はありません。

 

 家族信託契約も、遺言と同様ですが、遺言との大きな違いは、死亡後に効力を発揮するのではなく、契約時(健康な状態)から財産管理を委任することが出来ます。

 

 財産管理委任契約は、自分の体が思うように動かなくなった場合や入院・入所をした場合に備え、自分の財産管理を信頼できる者に今から任せるための契約です。任意後見契約を結んでいる場合、任意後見契約に移行した場合、基本的には終了いたします。

 

 任意後見契約は、自分が認知症や脳血管疾患等で判断能力が低下・喪失した場合に備えて、財産管理と法律行為の代理を任せる人(=後見人)をあらかじめ選んでおく契約です。この契約をしても、すぐに後見人に就任するわけではなく、将来的に能力が低下した際に家庭裁判所の手続きを経て就任してもらう仕組みです。判断能力が低下・喪失せずに亡くなった場合は、この契約は使わないことになります。

 法定後見制度とは違い、自分が選んだ信頼できる者が確実に(法定後見の場合は、後見人候補者に指名していても、その候補者が後見人になれない場合があります)後見人に就任できるメリットがあります。ただし、任意後見監督人がつきます。

 

 死後事務委任契約は、自分が亡くなった後の数々の手続き=死後事務(葬儀・納骨・永代供養等」の手続き、親族・親交のあった方々への訃報等の連絡、入院・入所先の退去手続き、社会保険手続き、各種契約の解除等)を先に依頼・任す契約になります。

 死後の財産に関することは、「遺言」に記載しますが、死後の財産以外のことについては、この「死後事務委任契約」で任せることになります。

 

 財産管理委任契約~見守り契約~任意後見契約~尊厳死宣言~死後事務委任契約(これらを生前契約という)は、任意後見契約を中心とした一連の契約です。単発の契約でも問題ありませんが、任意後見契約を考えていらっしゃるのであれば、一連の契約も考えておいてください。

我孫子市の終活

 

我孫子市の総人口と65歳以上の高齢者の人口に関する情報

千葉県 我孫子市の人口は132,002人(令和2年4月1日現在)

そのうち65歳以上の高齢者の割合は30.4%で、40,157人です。30.4%は千葉県の平均27.0%、全国平均28.7%と比べても高い数値だと思います。

 下記表は2020年と2030年を比較した我孫子市の人口ピラミッドです。

 この10年で高齢化率が2.78%高くなり、生産年齢人口が̠-1.22%と低くなる予想です。

 我孫子市では、今現在45歳~49歳の年齢に大きなピークがあります。この年齢層がリタイヤする20年後は大変なことになっていることでしょう。

 

 街がこういった状態の中で、あなたはどういった行動を示すでしょうか。

 成り行きに任せますか?それとも行動を起こしますか?

我孫子市の終活に関する お役立ち情報

 下記に示す地域包括支援センターについては、高齢者の総合的な相談にのっていただけますが、実務に関しては行っていません。ご注意ください。

 

 終活に関する行政の窓口は、各市町村が地域包括支援センターに委託しています。もともとは役所の組織の中にありました。

 地域包括支援センターは、医療や福祉など、地域内にあるさまざまな社会資源を活用し、制度の枠を超えて高齢者に適切なサービスを案内する役割を担っています。高齢者の生活上の困りごとに対して、総合的に相談に乗ってくれる場所であると言えるでしょう。

 在宅介護の悩みに対しても、さまざまな視点から一緒に解決策を考えてくれます。特に、初めて家族の介護に直面した人は、わからないことや悩み事が多くなりがちです。地域包括支援センターを介護の相談窓口として活用すれば、在宅介護生活をスムーズに進めることができるでしょう。

【地域包括支援センター】

我孫子市高齢者なんでも相談室:我孫子市我孫子1858(我孫子市役所西別館3階高齢者支援課内)

      04-7185-1112

我孫子市布佐・新木地区高齢者なんでも相談室:我孫子市布佐平和台4-1-1

      04-7179-7360

我孫子市我孫子北区高齢者なんでも相談室:我孫子市我孫子4-5-28(山長第6ビル1F)

      04-7179-7360

我孫子市天王台地区高齢者なんでも相談室:我孫子市柴崎台4-5-13(クオリティヒル大塚1F)

      04-7182-4100

我孫子市湖北・湖北台地区高齢者なんでも相談室:我孫子市湖北台1-12-19

      04-7187-6777

我孫子市我孫子南地区高齢者なんでも相談室:我孫子市緑1-4-5(モリエビル1F)

      04-7199-8311

 

【行政窓口】

我孫子市役所:270-1192 我孫子市我孫子1858番地

       04-7185-1111(代表)

 湖北行政サービスセンター:270-1111 我孫子市古戸171番地の2

             04-7185-4983

 湖北台行政サービスセンター:270-1132 我孫子市湖北台3丁目1番1号

              04-7185-4982

 布佐行政サービスセンター:270-1101 我孫子市布佐2730番地の1

             04-7185-4984

 つくし野行政サービスセンター:270-1164 我孫子市つくし野3丁目22番2号

               04-7185-1674

 天王台行政サービスセンター:270-1176 我孫子市柴崎台1丁目10番15号

              04-7185-1589

 我孫子行政サービスセンター:270-1151 我孫子市本町3丁目1番2号

              04-7185-1581

 新木行政サービスセンター:270-1119 我孫子市南新木1丁目1番地の1

             04-7185-2224

我孫子市の情報

 我孫子市(あびこし)は、人口は約13万人の都市で、数多くの文化人が風光明媚な場所として手賀沼畔に住居や別荘を構える文化都市として栄えました。

 概ね農業地域でしたが、1970年代からは東京都の都心のベッドタウンとして一部区画が開発され人口が増加しました。

 JR常磐線とJR成田線、国道6号と国道356号が分岐する交通の要衝となっており、千葉県東部(印西市)と茨城県南部(取手市)へ接続しています。上野東京ラインが開業し、我孫子駅 - 東京駅間は最速38分で結ばれるようになり、自然豊かな住宅都市として発展しています。

 都市雇用圏における東京都市圏(東京都区部)のベッドタウンとしての性質が強く、通勤率は、東京都特別区部へ32.3%、柏市へ12.4%(いずれも平成22年国勢調査)です。

弊所の地図

終活対応エリア

対応エリア:(千葉県全域)千葉市,銚子市,市川市,船橋市,小室町,館山市,木更津市,松戸市,野田市,茂原市,成田市,佐倉市,東金市,旭市,習志野市,柏市,勝浦市,市原市,流山市,八千代市,我孫子市,鴨川市,鎌ケ谷市,君津市,富津市,浦安市,四街道市,袖ケ浦市,八街市,印西市,白井市,富里市,南房総市,匝瑳市,香取市,山武市,いすみ市,大網白里市,酒々井町,栄町,神崎町,多古町,東庄町,九十九里町,芝山町,横芝光町,一宮町,睦沢町,長生村,白子町,長柄町,長南町,大多喜町,御宿町,鋸南町

行政上エリア:東葛飾地域/葛南地域/印旛地域/香取地域/海匝地域/山武地域/夷隅地域/安房地域

対応エリア:(茨城県全域)水戸市,日立市,土浦市,古川市,石岡市,結城市,龍ケ崎市,下妻市,常総市,常陸太田市,高萩市,北茨城市,笠間市取手市,牛久市,つくば市,ひたちなか市,鹿嶋市,潮来市,守谷市,常陸大宮市,那珂市,筑西市,坂東市,稲敷市,かすみがうら市,桜川市,神栖市,行方市,鉾田市,つくばみらい市,小美玉市,茨城町,大洗町,城里町,東海村,大子町,美浦村,阿見町,河内町八千代町,五霞町,境町,利根町

行政上エリア:県北,県央,県西,県南,鹿行

対応エリア:(兵庫県一部)相生市、赤穂市、たつの市、姫路市、太子町、上郡町