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弊所の家族信託の事例集


相続と終活の相談室
(運営:行政書士 オフィスなかいえ)
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家族信託事例集

事例タイトル

自宅2件、賃貸物件3件を持っている父親と母親、何かあった時に心配な娘2人の件

事例内容

賃貸物件が3件あり、何かあった時に娘たちが何も対応できないことが心配で、娘2人が家族信託を主導権をもって始めた。

家族信託契約を締結する前に、自宅を1件、賃貸物件1件売却処分し、何かあった時のための、対応ができるようにした。

どのように解決したのか

不動産は持っているが、何かあった時のための現金はそれほど持っているわけでなかった。

自宅を1件、賃貸物件1件を先に売却することで、何かあった時にでも、現金での対応ができるような体制を作った。

解決のポイント

先に述べたように、信託契約書を結ぶ前に、2件の不動産を売却することを提案し、了承してもらった。賃貸不動産は父親だけで行っており、娘2人では対応が難しい。

父親が元気なうちに、不動産を少なくすることで、対応しやすくすることと、何かあった時の現金を蓄えることが目的である。

今回の信託契約書は6部と多く、間違いがないように気を使った。

コメント

不動産2件が減ったことで、弊所の収入も減ってはしまったが、依頼者の心配事が減るので、そのように勧めてよかったと思う。