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弊所で受けた遺言の事例集
相続と終活の相談室
運営:行政書士 オフィスなかいえ

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事例タイトル

兄弟姉妹への遺言

事例内容

癌のステージ4と医師に言われたので、もう時間がなく、遺言書を書きたいとのこと。

しかし、問題は被相続人の預貯金の口座の数の多さであった。6個の銀行預金と2つの証券口座、そして国債である。不動産は持っていなかった。その配分をどうするかで悩んでおられた。

また、兄弟姉妹は7人であるが、付き合いのある兄弟姉妹は2人だけなので、その2人に財産を分けてほしいという要望であった。

どのように解決したか

本人と一緒に来られた兄弟姉妹二人に相続財産を相続させるという文言を書いてほしいと言われたが、兄弟姉妹には遺留分がないので、遺言自体は問題なかったが、預貯金の配分に関して、どうするか時間をかけた。

解決のポイント

預貯金の分配に関して、推定相続人には、仕事をしている関係で、それをするのは難しく、私が遺言執行者を任せていただいた。

それでも、証券や国債があり、時間はかかったが、相続人の負担がなく解決できた。

コメント

兄弟姉妹はすでに亡くなっている方も多く、そうするとその直系卑属はほとんど知らないかあったこともないというのが大半である。

兄弟姉妹に争うような関係でなくても、その直系卑属に関しては財産を譲るまでにはないようである。